株式会社スタート・プランニング・ジャパン

原屋一雄（通称：Harry ハリー）: 島根県益田市出身。高校卒業後3年間の在阪勤務後明治学院大学法学部法律学科入学・卒業。
卒業後北米大陸縦横断・滞米。帰国後シンガポール開発銀行（DBS）をスタートに米国バンカーズ・トラスト銀行（BTCo.）、ゴールドマン・サックス証券(GS)等で外国為替、マネーマーケット、債券取引業務に従事。
1997年クレディ・スイス・ファースト・ボストン銀行（CS）東京支店長に就任。
2000年株式会社ハラヤ・ファイナンシャル・アドバイザーズ設立代表取締役就任。
2003年トレイダーズ証券株式会社（現トレイダーズホールディングス株式会社）グループ再建要請を受けトレイダーズ投資顧問株式会社代表取締役、トレイダーズ証券株式会社代表取締役歴任。在職中にトレイダーズ証券を大阪証券取引所（当時のヘラクレス市場）に上場させる。
2019年株式会社スタート・プランニング・ジャパン取締役就任。
2024年3月株式会社スタート・プランニング・ジャパン代表取締役就任、現在に至る。

1997年～2000年国際銀行協会（International Bankers Association-Japan）理事
1999年～2000年筑波大学大学院非常勤講師（エグゼキュティブ・セミナーⅡ）
日本銀行支店及び各種民間会社要請による講演、金融セミナー等受託経験多数。
シンガポール共和国滞在3年半等海外滞在・海外出張経験多数。
米国、英国、豪州、シンガポール共和国等金融関係海外人脈及び国内人脈多数。

金融

投資家が金融商品に投資運用をして収益を上げ続けるのは容易なことではないでしょう。
そこで長い経験と知識に基づいた私からのご推奨方法・ご助言の一部をお伝えします。
また、当面はFX（外国為替証拠金取引）の分野に絞り皆様とのご交流開始を目指します。

Harry's column

猫・虎の相場哲学: 猫と虎の生まれ立ての時期はほぼ似通っています。しかし大きくなれば全く違う動物に変わります。猫はペットで生涯を閉じ、虎はどう猛な野獣へと変貌し常に獲物を狙い牙をむく。
相場とは虎に似た世界中の投資家や投機家が金（Money）と言う獲物を狙う生存競争の激しい世界です。そんな世界で利益を上げ続けるのは至難の業とも言えるでしょう。
猫的な素人の方々が駄目だとは言いません。ただ、ご自身の売買決断の前に信用できる虎的な存在の専門家の意見をお聞きになることをお勧めいたします。マスコミに登場されてている著名人、金目当てのみで吹聴している講師連中、色々ですが偽物の何と多いことでしょう。
私は長く相場の世界で生き永らえて来た専門家として、個人・法人投資家の皆様へのご助言ご支援をFinancial Consultantとして始めたいと決断いたしました。
Q理論: Q、1/4、25%と言う百分率（％）は投資運用には重要な数値だと考えます。
その数値に基づいた投資運用方法は主に欧米の投資銀行やヘッジファンドの世界では少なくとも珍重されている、経験的に意識されて来た数字だと振り返ります。では何故重要なのかの説明は簡単ではありませんし、色々な対象にも意識・利用されていますが、その例をFXに限定して簡単にご説明いたします。

（例1）100万円の元手（投資金額）で失敗した場合、もし全額あるいは半分以上の損失を被った場合、その投資家は再起不能あるいは再起することに精神的にも時間的にも長い時間を要することでしょう。しかし、Q（25%）ならどうでしょうか？多分、上記ほどのダメージは受けないだろうと想像いたします。その間に鮮明な収益機会が到来した場合、指をくわえて涙を流す投資家とそれでも失った25%、あるいはそれ以上の挽回可能な投資家に分類されるはずです。結論は、一度の投資運用で少なくともQ（25%）以上は失敗しないことを肝に銘じるべきでしょう。その考えは家計の25%以上の金額の投資運用は避けるべきを基本とすべきです。
FXへの投資運用のチャンスは多々、少なくとも年に4回程度は大相場が到来します。
FXの夫々の投資運用方法にもよりますが、留意すべきQなのです。

（例2）上記とは反対に、利益が出て来た自己ポジション（持ち高）に対して目先の少々の利益に満足して早い利食いを行うことが良いかどうかもQ（25%）を意識すべきなのです。
FXマーケットに一方向のトレンド（流れ）が現出した場合、ポジション（持ち高）の積み増し（拡大）もQを意識・利用する賢いやり方だと思います。FXでの鉄則は勝率・勝敗ではなく、負けの損失をminimum（最小限）に抑え、勝ちの利益をmaximum（最大限）に導く工夫や対処が重要だと考えます。それが利益を残す方法、長く続けられる英知だと思います。FXはリスクの高いマーケットではありますが、収益機会も多いマーケットだと思います。そんなマーケットを料理する方法は、自分自身の心構え、手法にあるのです。その様な柔軟な姿勢、規律ある投資運用方法を金融の世界ではDiscipline(デイシプリン)と呼び、極めて重要な投資運用の哲学です。

（その他の例）その他、色々な知識（How to do, What to do）や幾多の投資運用方法はありますがこのHP上でのご説明は紙面上難しいかと思います。いつかお互いの交信機会やセミナー等の場で改めてご一緒いたしましょう。